
今日も新規開拓の釣行。熊本県下益城郡美里町を流れる柏川。かつては緑川水系において内大臣川と並ぶ渓流釣りのメッカだったとのことだが、土砂崩れや復旧工事の影響もあって今は鳴りを潜めている。

最下流の緑川ダムの際から入渓することにした。水量は多くない。雨が少ないというよりも元々平時はこれ位の水量なのだろう。谷の幅は広く歩きやすい。しかし思いのほかクモの巣が多かった。

活性はまだ高いというほどではなさそうで、ヤマメは瀬には出てきておらず、落ち込みなどに居着いている様子。18センチを筆頭に6尾をキャッチ。4月も終わるこの時期だが大量の落ち葉が渓流の両岸やよどみを埋め尽くしている。

カシやスギ、ヒノキなど常緑樹の葉ばかりのようだ。落葉樹と時期かズレることは落ち葉を食物とする生物にとって都合の良いことだろう。
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