北岡自然公園


熊本駅から徒歩圏内にある熊本市西区横手の北岡自然公園。以前のブログで紹介したもう1つの細川家の菩提寺、妙解寺(みょうげじ)跡を含む公園となっている。


園内はかなりの広さで熊本地震での被害で復旧途上のところもあった。奥は花岡山に続く斜面となっており、かなりの数の石段を登った先に細川家のお墓がある。
この写真の樹木は株立のキンモクセイで小まめに剪定されてこのような形になったのか、自然によるものかは分からないが、竹林を背景として幽玄な美しさがある。
山門の下の石段は斜め45°に角度をつけて石が敷いてある「四半敷き」となっており、油断すると気付かずに通り過ぎてしまいそうなぐらいあっさりしているが丁寧に加工された石が見事に納められている、適度な凹凸と目地幅の僅かなゆらぎが石の重厚さを伝えてくれる。草履や靴ですり減り滑らかになった質感も時間の経過を感じさせてくれる。四半敷きは禅宗系のお寺で良く用いられており、こちらは臨済宗のお寺だったとのこと。熊本には臨済宗のお寺をあまり見ないように思うが、佐賀には多いように思う。宗派の偏りで文化にに違いが出ることは多いにあると思う。そういう観点から各地の庭を観ていくのも面白そうだ。

コメント