夏目漱石が熊本で最も長く住んでいたという内坪井旧居。熊本地震後、復旧のため閉まっていたが再開されていた。中に入ると結構広い庭がある。大きなマキやサザンカなどの常緑樹が多い。密度はほどほどで充分に明るい。地面はしっかりと固まっており、草も生えていない。漱石は精神を病んでいたと聞く。ここで何を考えていたのだろう。
日本家屋に洋館が引っ付いた建物は好きだ。窓まわりも複雑に装飾された凝った造りとなっている。ヤツデが似合う。
この写真だけのなかだけでも三つの灯籠がある。
曲がりくねった小さなサルスベリ。苦悩しているようだが、よい雰囲気をまとっている。
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