サクラマチクマモトには先日紹介したひな壇のテラスの他に主庭といえる桜町庭園がある。細川家がかつてこの地に作った「陽春庭」をモチーフとした水と緑の庭園となっている。

屋上庭園であることを忘れるほどの自然な植栽と流れ。完全後5年を経過し落ち着いてきている。

池の中には竹で編まれた球体が浮かんでいる。これらは常設のものではなく、「かぐや姫の光る庭」という企画展示のために用意されているものである。かなり大規模な設備で桜町庭園という常設展示に上手くオーバーラップさせてある。

日中は無料だが日没後は有料となるようだ。この光る庭のライティングはまた見ものだろう。桜町庭園という土台の良さを活かして、わざわざ見に来る価値を生む巧みな企画だと思った。
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