キャッチアンドリリース (C&R) 区間とは

キャッチアンドリリース区間(C&R区間)とは川で魚釣りのルールが定められている場所のことを言う。漁協を中心とする管理者によって釣った後の再放流(リリース)が義務付けられており、魚の持ち帰りが禁止されている。

釣り方もルアー、フライのみで餌釣りを禁止している場所がほとんどとなる。ヤマメ、アマゴなどの保護のため年中このルールが適応されている場所もあるが、その多くは渓流が禁漁となる冬季にヤマメ、アマゴなどの繁殖、生育への影響が少ない場所で、河川の有効活用を目的としてニジマスなどを放流して釣りを楽しめる場所のことである。
上の写真はニジマスで体調35センチ程度、これだけのサイズのヤマメ、イワナに出会うことは容易ではないため、夏以上にパワフルなファイトが楽しめることがキャッチアンドリリース区間の魅力の一つといえる。
九州で唯一となる冬季キャッチアンドリリース区間がある(開催される)のは宮崎県西諸県郡西米良村の一ツ瀬川。開催時期と場所は変動があるので毎年確認が必要である。2024年は10月20日より12月末頃までの期間で全長500メートルほどの区間に500Kg(1000匹ぐらいか?)のニジマスが放流された。
平均30センチほどのサイズで流れの緩いところに比較的固まって泳いでいた。キャッチアンドリリースが前提なので開催から数日で大抵の魚が一度は釣られて釣り人に再放流された状態となる。そうなるとルアーなどへの反応が極めて薄くなり、いわゆるスレた状態になる。
その反応が乏しい中、様々な手(ルアーの種類や動かし方など)を使ってニジマスを振り向かせて喰わせることも冬季キャッチアンドリリースの魅力だ。

また釣り場には駐車場に加え、仮設トイレや仮設階段までが備えてある。漁協にとって遊漁料だけでは赤字となるというにも関わらず鬼のように有り難い取り組みである。ルールとマナーを守ってしっかりと楽しみたい。このような釣り場がさらに増えることを切に願うばかりである。

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