シャガ(射干)はアヤメ科の常緑多年草。4〜5月頃に白地に青い斑点が入る花をたくさんの花をつける。白が基調で花も小さいため、アヤメなどと比べると素朴な感じで親しみが湧く。

湿った所を好み、渓流沿いのスギ林の下に群生していることがよくある。たまに踏んでしまうこともあり申し訳ない。このシャガは菊池市七城町の碧巌寺(へきがんじ)にて見つけた。

この碧巌寺には石が巧みに据えられ風情ある池のある庭園がある。しかし本堂ともども荒れた状態であった、在りし日の麗しい姿が垣間見えるだけに惜しいなと思っていたが久しぶりに訪れると改修工事の最中だった。この写真は数年前のものなので、工事はとうに完成しているだろう。是非また訪ねたい。
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