麦畑

熊本市南部には麦を植えてある畑がかなり多い。夏場は稲や大豆が植えられているところが多いように思う、いわば裏作として小麦が植えられている。

4月も終わりが近づき、すでに穂が大きくなっている。穂の先についた禾(のぎ)の色で全体が緑色が少しずつ黄色に変わっていっている。

収穫期になると全体が黄金色となり、麦秋(ばくしゅう)と呼ばれる時期になる。初夏でありながら、麦にとっての収穫の「秋」という意味だが、音の響きや発想としても素晴らしいと改めて思った。


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