落としもの


渓流釣りの最中に岩盤の上に丸まったワラのようなものが転がっていた。
よく見ると袋状になっており、どうやら鳥の巣のようだった。木の枝にくっついており、下側はコケ、上側は枯れ草とうまく作ってある。風で枝ごと折れたのだろう。どんな鳥の巣なのかは判らないが、雛は無事だったのだろうか?鳥も賢いので風で落ちるような下手は打たないだろう。
渓流を歩くと色々なものに出会う。新たな発見も多い。この日は気温も上がり午後からヤマメの活性が急に高くなった。
25センチの良型をキャッチ。このサイズ位だと銀色ががったヤマメが多いが、この個体は青い斑点(パーマーク)がはっきりしていた。

魚の反応が激アツの中、帰る時間が迫って後ろ髪を引かれながらの退渓となった。欲を言えばキリはないが、もう少し釣りしたかった。

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