
小さな渓流の中州に突然現れた大きな葉と豪華な花を持つ植物。全く知らなかったがこれはキササゲと言うらしい。
ササゲ(大角豆)に似た実をつける木として、この名がついている。ササゲという豆の名前は聞くものの、これまで全く縁が無いものだった。
ササゲの実はインゲン豆を長くしたようなもの。さやの中の実はアズキに似ており、赤飯にも用いられてきた。かつて武家ではアズキは加熱すると皮が割れやすいため、「切腹」を想起させることから、アズキではなく、ササゲを使って赤飯を炊いてきたということである。
ちなみにキササゲの実は薬用に少量使われることはあるが、食用は不可である。
漢字では木へんに秋と書いて「楸」(キササゲ)という。意外にも季節を代表する樹種となっている。
想像だが木の大きさに対して、葉が大きいので、秋に葉が落ちる様が目立つため、そうなったのかもしれない

キササゲは中国原産ではるか昔に日本に持ち込まれたものらしい。そう言われて見ると、小柄な割りにパーツが大ぶりで日本的ではないように見えてくるから不思議だ。
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