
よく通る道にサクラの並木がある。例年ソメイヨシノより少し早く白い花を咲かせているので、オオシマザクラだと思う。
その内の一本が枯れたのか、地際で伐採され切り株となっているものがあった。直径30〜40センチほどの大きさで、横にも根を伸ばしている。
車で通りがかる際には当然、枯死しているものと思っていた。ある日たまたま歩いて通りがかると、サクラの葉だと思われる小さな葉をたくさんつけた芽を出していた。

切り株や根の姿からは程遠い、瑞々しい
く、生命感に満ちた姿に思わず足を止めてしまった。
厳しい状況にも関わらず、「まだやれることはある」と無言で伝えてくるようなサクラの気概に勇気づけられてその場を後にした。
コメント
コメントを投稿