7月半ばの釣行。今年は梅雨明けが早く、7月上旬は厳しい暑さが続いた。そして、適度に雨が降り、最高気温が30℃程度という昔の夏のような珍しい日が続いていた。最高気温35℃が普通に慣れて、最高気温30℃がとんでもなく涼しく感じられる。
前回同じ場所で水温24℃ 。ヤマメの反応もかなり乏しいものだった。気温低下と雨で好条件と予想して、息を巻いて臨んだ。

入渓すると、笹濁り。水温は21.5℃。低くはないがそれなりに反応は得られるかと期待したが、なかなかの渋さで、チェイスもごくわずか。
そんな中、鋭いアタリがきた。完全にヤマメだと思ったが、ウグイだった。カワムツ、アブラハヤは良く釣れるがウグイには意外と出会わない。それほど嬉しくはないのだが。
結局、午前中は上の写真のヤマメ1尾に終わった。「夏ヤマメ一里一匹」とは良くいったものである。ただ、その1尾が美しく愛おしく感じられるのも事実である。
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