渓流脇のイチョウ

渓流で堰堤(えんてい)でせき止められた上流は土砂で埋まりたいてい水深が浅くなっている。そのため私のイメージだと北海道の渓流のような景観になっていることが多い。

前にも書いたが、このような場所は「美しいがほぼ釣れない」、が個人的なセオリーとなってしまっている。それでもささやかな流れの中へ、しっかりとコントロールしてルアーを届けることだけでも気持ちが良い。

さらにほ珍しいことに、この「溜まり」の脇にはイチョウが生えていた。渓流で見ることは初めてだと思う。イチョウは中国原産でこれも人為的な影響があってここで育ったのだろう。

期待薄だったが、今日はこの場所にヤマメが居て釣れてくれた。こういう日もある。


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