
ブラシノキ。その赤い花はコップを洗うブラシにあまりにもそっくりなためストレートなネーミングとなっている。近年、話題のオージープランツに分類される。
オージープランツとはオーストラリア、ニュージーランドあたりが原産の植物群のことで、葉や花の形と色が豊かで美しいため、現在日本国内で人気を博している。温暖化の影響もあって日本でも生育良好であり、日本の在来植物との混植でも思いの外馴染みが良いと思う。
そのオージープランツの中でも、このブラシノキが最も早く日本に来た、いわばパイオニアではないだろうか。

幹には実がついている。互い違いに規則的な配置である。
実家の隣地に昔から植えられてあり、風呂から見える木の姿を見て育ったので馴染み深い感はある。
昔から花の自然のものとは思えないほど鮮やかな赤い花にある種の違和感を覚えていたが、葉の様子はコウヤマキに似ており、現在は株立ちとなった樹形があまりにも、日本に馴染んでいることに驚かされた。花を見ず、名前を聞かねば、完全に日本「樹」といえるかもしれない。

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