春光寺



熊本県八代市にある春光寺。八代城主松井家の菩提寺で、臨済宗のお寺である。過去にそういった「いわれ」を知らず、ふと訪れた。予備知識がなかったのが、逆によかったのだが、紅葉したモミジがとても素晴らしいものだった。


私が知らなかっただけなら良いのだが、県内でもあまり知られておらず、これだけの古刹がもったいないように感じてしまう。県南でも屈指のモミジの名所になるのではないだろうか。

上の写真は紅葉のピークを過ぎているが、若過ぎず、幹の曲がりと枝張りのあるモミジが一群となった姿は壮観である。

↑この写真がベストショットとなった。シバとコケが混じる黄土色に近い黄緑や背景の深緑の森が、モミジの赤を引き立てている。曲がりながら斜めに立つ樹形と本堂の対比も絶妙である。

禅寺によく見られる四半敷きの敷石も長い時を経て、味わい深いものになっている。

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