
久留米市の石橋文化センター。ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏が造営し、後に久留米市に寄贈されている。美術館や音楽ホール、図書館を備えており、周囲には広大な庭園が造られている。

正面入口付近には整形式の西洋風庭園が造られており、奥に進むと池を中心とした日本庭園がある。訪問したのは1月のことだった、当然のことながら落葉樹は葉を落としており、緑の鮮やかさは薄いものの、地表まで、日の光が差し込み、非常に明るい印象を受けた。庭の起伏などの輪郭が他の季節以上に明確に感じ取りやすく、冬の日本庭園もまた良いものだと思った。

園内はかなり広大でこれほどの規模の日本庭園はあまりないように思う。近代造られたものでは国内でも屈指の規模ではなかろうか。

規模だけでなく、意匠もかなり追求されたものを感じる。城内の高低差、複雑な園路、多様な工作物と多彩な植栽の構成、様々な床面の仕上げ、等など見どころは多岐に渡るものであり、度々訪れその良さを堪能したい庭園である。
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