
渓流釣りに行くと、スマホの電波圏外となるところが間々ある。山奥なので当然のことかもしれない。逆に結構な奥地でも電波届くところもあって驚かされることもある位だ。
今日は比較的奥まった電波圏外となるところへ来た。入渓後1時間ほど遡行してきた、釣果は一匹のみ。

暑いので、まあ活性も低かろうと思いながら、集中も途切れて少しぼーっとして歩いていた。
その時に見た光景に腰を抜かしそうになった。高さ3メートルほどの大きな岩を左に迂回すると、その奥に2メートルくらいの岩があり、おじさんが笑顔を浮かべて座っていた。
一瞬、意図せずに私は視線を外したが、迷うことなく二度見した。よかった、幽霊などではない様子に安心した。
何をしているのか聞いたところ、岩の下の淀みにビンを沈めて、アブラハヤをとっているのだということだった。
「食べるんですか?」と尋ねたら、何かの餌にするということは聞き取れたがそれ以上は判らなかった。
渓流で蛇や鹿、猪などに会って驚くことはもちろんあるが、だいぶ慣れてきた感はある。山奥とて人に会うことはある。特に釣り人に。ただし釣り人の場合、動いているため、遠距離で気づくので驚くことはあまりない。(釣り人に会うと釣果が期待できなくなるのでがっかりするが)今回は近距離で座っている人、さらには笑顔でこちらを見ていたため、かつてないほど驚いた。
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