ウラジロ

小さなものが多いシダ植物だが、高さが1メートルを超えるシダを見ると、太古の昔、樹木のように大きなシダが世界中で繁茂していたことに想像が及ぶ。

このシダはウラジロだった。この名前の由来は「裏白」で葉の裏が白いことである。正月飾りとして注連縄(しめなわ)飾りや鏡餅に使われることはあまりにも有名である。白い裏面を表に使うのは「清廉潔白」や「共に白髪になるまで」の象徴である。

シダ植物というと湿った日陰を好むイメージで、縁起物からは程遠い印象があるためこのウラジロについては意外であるが、改めて見てみるとオモテを含め美しい姿をしている。

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