北里柴三郎記念館

熊本県阿蘇郡小国町にある北里柴三郎記念館。昨年千円札の肖像となった細菌学者・北里柴三郎博士の生家や上の写真の貴賓館(きひんかん)などがある。この貴賓館は柴三郎の帰省の際の居宅として、また来客をもてなすために建てられたものである。

貴賓館の一階の縁。高台にあり眺めが良い。訪れた際にはハクモクレンが咲いていた。ツツジの刈り込みが柵代わりとなっている。

二階より涌蓋山(わいたさん)を望む。脇には、その名も北里川という川が流れる、自然豊かな眺望が愉しめる絶好の立地にある。訪れるゲストもこの景色には頬を緩めたのではないだろうか。

生家の縁。この建物は元々、川沿いにあったものだという。修復されて間がないと見えて、非常に綺麗である。凝った意匠はなく、シンプルだが丁寧で品がある佇まいとなっている。

気がつくと縁側の写真ばかり撮影していた。ウチとソトの境となる縁側、とくにこのような古い日本家屋だと開け放たれいることが多く、その境が曖昧で、内外が(建物と庭)が一体的に感じられるのが、私が心惹かれる要因だと思う。

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