クヌギ

 


クヌギ林が好きだ。生長が早いので庭で育てて苦戦したことはあったが、クヌギ林の中に入ると適度な囲われ感がありとても落ち着く。人は何らかで区画されないと空間を認識できないとのこと。それ故に「囲われ感=落ち着く」なのだろう。

このクヌギ林も特に九州などの暖地では放っておくと常緑樹に変わってゆくので人の働きかけがないとその姿を長く保てない。人が他種を駆逐してくれる見返りに、薪や炭となる幹を、食用も可能な実を、腐葉土をつくる葉を、提供し続けるという見事な共生関係を築いていることは素晴らしい。

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