九十九島

島が多いことで知られる長崎県。そして海岸線の長さが北海道に継いで全国2位である。ここは九十九島。
「くじゅうくしま」ではなく「つくもじま」で長崎県島原市沖にある。「くじゅうくしま」は佐世保から平戸に方面にある208の島々のことをいう。この「つくもじま(以外、九十九島)」は江戸時代(1792年)に雲仙普賢岳が噴火、その影響による地震で眉山が山体崩壊し、有明海へ流れ落ちた。その衝撃によって巨大な津波が発生し、熊本県を襲った。これが「島原大変肥後迷惑」である。下の写真の眉山は現在の倍近い高さがあったというが、山が半分になるほどの崩壊の凄まじさは想像を絶する。
海に流れ込んだ土砂が九十九島となった。当初は59島あったらしいが少しずつ減っているという。成り立ちから考えるともろく侵食されやすいのだろう。残る島は護岸工事が施されているものが多い。 小さな島がほとんどで人は住んでいないのだと思う、すぐ渡れる無人島キャンプ場などとして活用されると賑わうかもしれない。

 

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