鹿児島市の仙厳園(せんがんえん)。海沿いにあることから磯庭園という名で親しまれている。鹿児島の代名詞といえる桜島を臨む立地である。
この仙巌園は薩摩藩を治めていた島津家の別邸として造られた。「仙巌」という名は中国の地名で、仙巌という奇岩の多い土地にこの場所が似ているということに由来する。日本の大名庭園には中国の古典、漢詩、地名から名前を引用していることが多いとのことである。
藩主の別邸であり、要人を迎える迎賓館として利用させていたこともあり、建物も大きく立派なものである。
何気なく撮った写真だったが、気にいっている。浅い流れの脇にショウブが植えてある。添えてあるウメの葉先にやや赤味がある所が良い。ウメを庭木としての良さを感じる機会が個人的には少ないので嬉しく思った。さらにはこのような流れが木陰となっている(造られている)ことも珍しいように思った。
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