山の中の道端に植わっているソテツ(蘇鉄)。南九州と言っても宮崎、鹿児島のみでここ熊本には自生していないはずなので、植えられたものだと思う。神社などにソテツやバショウなどの珍しい木が植えてあることは多い。それでなくとも珍しい植物を収集したり、育てたい気持ちはよく分かる。ソテツは茶色いうろこ状の葉の基部に覆われた幹にヤシやシダに似た葉をつけている。恐竜図鑑に出てきそうな原始的な姿をしており、その恐竜が存在していた頃から姿があまり変わっていないため、「生きている化石」と呼ばれている。
岩の上などに生育している姿を見かけるが、ソテツの根には空気中の窒素を取り入れ、ソテツが利用できる形に変えてくれる(窒素固定)、ラン藻(シアノバクテリア)が共生しているため、貧栄養地でも生育が可能となっている。
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