今年も判りづらい コウゾ

サクラの葉を少し小さめにしたような、オーソドックスで正統派に思える葉の下に、薄桃色の綿毛のような花をやや控えめにつけた樹木があった。現地では何の木か判らなかったが、帰って調べてみると、どうやら「コウゾ」のようだった。
昨年も渓流沿いで比較的良く目にし、変形する葉が結構な割合で混在することに惑わされたことを思い出した。さらには「ヒメコウゾ」という激似の種が存在し、今回は葉柄が1センチ以上あることから、「コウゾ」ということに落ち着けているが、「ヒメコウゾ」がそもそもの在来種で、「コウゾ」は「ヒメコウゾ」と「カジノキ」の交雑種であるという。オリジナルをシンプルな名にしてほしいと思うのは私だけだろうか。

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